特定健診はどうも難しい制度らしい。。。これまでの資料から、そう思っていたので、説明会に行くつもりはありませんでした。しかし、ずっとお会いしたいと思っていた他院の事務長さんに誘っていただいたので「それなら・・・」と思い直して出席しました。市民会館の小ホールは満席で、ホールの隅っこでずっと立って説明をききました。未だに理解できない私と違って、みんなヤル気なのですね。

わかったこと
1.堺市国保は堺市医師会に依頼して特定健診を実施する。
2.対象者には4月下旬に健診受診票を発送する。これが、従来の「すこやか健診」にそっくり。
3.電子データで提出するはずの健診データですが、どうも手書きで医師会に提出できる模様。

つまり、当院サイドから見ると・・・
(1)40歳以上の堺市民対象だった「すこやか健診」が、40~74歳の堺市国保加入者を対象とした特定健診に変わる。
(2)「すこやか健診」はそんな制度があることを知っていて、希望する方のみが受けていました。しかし、特定健診では該当者全員に受診票が郵送されるので、「こんなん送られてきたけど、先生とこでやってくれるの?」という方が増えるかもしれない。