ダイナミクスでオンライン : 毎日のレセプト作業

2008年11月04日09:17

カテゴリ: 毎日のレセプト作業

毎日の病名チェック

毎日の作業は病名漏れチェックが基本です。患者様のカルテ表紙を開いて下さい。[病名もれチェック]というボタンがあります。注意リストの下です。これをクリックするとこの患者様の病名チェックができます。

もうひとつは、今月受診患者様全員をチェックする方法です。[スタート画面]→[レセプト]。左の上の方に[レセプトチェック]と[印刷]ボタンがあります。[レセプトチェック]にチェックを入れ、院内処方の場合は[印刷]ボタン下のチェックボックスにもチェックを入れます。院外処方の場合はチェックを外しておきます。それから[印刷]ボタン。

上記、重宝しますが、この機能を使うには自分で対応病名を積み上げてゆく必要があります。これがダイナ流です。方法は、[スタート画面]→[メンテナンス]。左の下の方に、小さいボタンが並んでいます。これを使います。（詳細はユーザーズガイド第3分冊メンテナンス・出先の「各種対応病名p.63～」をご参照下さい。）

2008年11月05日09:18

カテゴリ: 毎日のレセプト作業

毎日の検査点数チェック

医療事務では検査関係が一番難しいですね。薬や注射ならレセプト名称は厚労省名称と同一でないと認められないので迷う余地がありません。これに対して、検査では同じ検査を「グルコース」と書いても「血糖」と書いてもよいので、事務はどうしてもこんがらがるのです。外注分の検査伝票には、検査結果だけでなく点数と判断料のカテゴリーが記載されていて、とても助かります。

届いた検査結果は、患者毎のフォルダにはさんで先生に回します。検査結果のチェックが終わると事務に回してくれます。事務はもう一度ダイナを開いて、点数に間違いがないか伝票と比べてチェックします。腫瘍マーカーは「検査」になるのか、「悪性管理」になるのか再確認します。

もし間違いがあれば訂正して、次回来院時の精算となります。この旨、備忘録にも忘れずに記入しておくようにしています。

2008年11月06日09:20

カテゴリ: 毎日のレセプト作業

レセプトコメントの記入

在宅酸素療法の患者様、悪性管理の患者様、在宅自己注射の。。。コメントが必要となる項目をリストアップしています。リストに従って、こんどは該当する患者様のリストを作成。患者様のリストを作成するとき、所見頁の[ワード検索]ボタンを使います。本当に、便利ですね。

レセプトコメントは各患者様の表紙右下にある「診療備忘録」を利用する決まりです。漏れなく、間違いなく、丁寧に記入し確認してゆきます。レセプトコメントを使いこなすと便利です。例えば、「動脈血酸素飽和度98％」とレセプトに記入したいとき、レセプトコメントのプルダウンから「動脈血酸素飽和度　％」を選べば、備忘録には「98」と入力するだけでOKです。プルダウンメニューには149項目がひしめいているので、必要なものだけセレクトしておくのがコツですね。

＜その方法＞メンテナンス→表紙のメンテ→レセプトコメント。種類でコメントを選ぶ。149項目が用意されているので、必要なものだけ「表示」にチェックを入れる。

2008年11月10日09:21

カテゴリ: 毎日のレセプト作業

国保リストはしっかり記入

新患登録や保険証の変更で、新しい国保番号が登録されると、ダイナからメッセージがでます。「国保リスト登録してないですが、ここで登録しておきますか？」何のことかわからずに、知らん顔してしまいがちですが、これは要注意です。必ず「はい」で登録します。すると、こんどは長々とメッセージがでますが、これも「はい」。「国保リストフォーム」が出てきます。今入力した保険者番号と記号が表示されていて、保険者名は空欄になっているので、保険証の一番下の「保険者」を見て手入力して下さい。フォームを閉じます。

入力した国保のデータは、患者マスター頭書きの左にある[国保]ボタンをクリックして確認できます。また、[メンテナンス]→[国保保険者リスト]でも同じです。

このリストが総括表の宛先記載に使われます。入力しておかないと、レセプト表紙の宛先が空欄になり、あわてることになります。ダイナのメッセージは無視しないで下さいね。

（注：社保ではメッセージはでませんし、リスト記入の必要がありません。）

2008年11月11日09:22

カテゴリ: 毎日のレセプト作業

レセプトは毎日作成が基本です

先代レセコン使用中は、月初めにレセプト作業をしていました。レセプト＝月初めと思いこんでいたので、ダイナ乗り換え時に「レセプトを毎日作成する」と教えて頂き、びっくりしました。毎日レセプトを印刷するの？

いえいえ、印刷はしません。ただ、あと印刷ボタンを押すだけというところまで作成しておくのです。ダイナでは入力データが正しくないと、レセプト作成ができません。つまり、入力データにミスがないかをチェックするためにレセプト作成するという訳です。データに問題あれば、どこまでもダメ出しされます。とってもしつこい、いや、とっても親切なダイナミクスです。

ダイナになってから、月初のレセ期間は半分になりました。

ダイナミクスでオンライン

毎日のレセプト作業

毎日の病名チェック

毎日の検査点数チェック

レセプトコメントの記入

国保リストはしっかり記入

レセプトは毎日作成が基本です

hayami_shirai