ダイナミクスでオンライン

今や「開業といえばダイナミクス」。人気の秘密は価格とflexibilityかな。ダイナの活躍、見て下さいね。

ダイナで開業2009

画面コピーで教材作成

PCの右上の方に、[PrtSc]キーがあります。これを使うと、PCの画面をそっくりそのまま、クリップボードにコピーすることができます。次は、これをエクセルのファイルに貼り付けます。ダイナの画面をそのままエクセルのSheetにできるので、説明するにはとっても便利です。さらに、エクセルの技を駆使して矢印を使うなりテキストボックスを挿入するなりすると、自在にダイナの使い方を説明することができます。

教材と呼べるレベルに仕上げたら、メールに添付して送信。遠隔地のトレーニングもこれでなんとかなりそうです。

診療頁の入力練習

わずか1週間で、保険証と医療証の入力を理解していただきました。トレーニングは順調です。ダイナでカルテ作成、受付、会計、処方箋発行ができるようになり、診療所の事務員としては、保険請求を別にすれば「合格」です。凄いなぁ。

そこで、F先生には内緒で(?)次なる段階へ踏み込むことにしました。診療頁の練習です。処方欄をみっちり勉強します。院外処方なので、処方欄にミスがあると処方箋が発行できないという事態に陥り、開業時ならそれこそ大パニック!たとえ先生がミスをしても、事務でフォローできるようにしておきましょうね。

セットあればこそ

医療事務未経験のJさんが、診療頁をすいすい入力できるようになりました。先生もびっくりです。「ホンマですか?凄いですね。」と人ごとのように飄々と言うF先生。実は凄いのは先生の方です。開業後の問題点をよく把握して、早期にセット作成した成果です。

先生とJさんが、おふたりとも一生懸命ダイナに取り組んでいただけたので、日常診療は十分に遂行できるレベルになりました。ただ、ご本人はおふたりとも「無理だ」とお考えのご様子です。実体験がないので不安なのは当然です。でも、絶対大丈夫ですよ。

開院前からレセプト練習

先生とJさんがダミーカルテをすいすい作成できるようになったので、ちょっと早いかなと思いましたが、レセプトの練習に入りました。

レセプト作成は月1回の特別な作業と思いがちですが、ダイナでは毎日のレセプト作成が推奨されています。もちろん印刷する訳ではなく、PC内にレセプトデータを作成するだけですが・・・。

レセプト作成の真の目的は、カルテの入力チェック。ダイナでは、カルテ入力→ボタン操作でレセプト作成というシステムなので、レセプトチェック=カルテ記入チェックとなるのは当然のことです。

開業後のあわただしい時期にダイナで困らないよう、ここまでトレーニングしておくと安心ですね。

模擬診療の模擬診療

新規開業時は、業者さんは皆ニコニコ。あんなに買ったんだから当然かな。まぁ、それはともかく、業者さんが模擬診療の患者様役を引き受けてくれるのでとても助かります。

せっかくの模擬診療を有意義にするには、模擬診療の模擬診療をしておくとよいです。(何それ?)

つまり、模擬診療の日までに自前で何度も模擬診療をしておくのです。スタッフが交代で患者様役をして、受付から診察、注射、検査、処置、処方箋発行、会計まで全部やりぬきます。練習なので、どんなに時間がかかっても構いません。はじめは、診療頁の入力に30分位かかるかもしれません。そこで、「やっぱり、セットをもうちょっと、ちゃんと作らなアカン」と気が付けば、きっちり修正して下さい。看護師さんは、「検査容器が揃っていなかった」とか、事務さんは「あれ、A5の紙はどこやった?」とか、とにかくバタバタします。このバタバタが良いのです。3日位練習して、問題点を逐一解決しておくと、「本番の模擬診療」がとても有意義なものになります。

<内緒の話>
F先生宛に、本日FAX送ろうとしましたが不通です。番号間違えたかなと電話すると、「あっ、FAXの電源入れ忘れていました。」とのお返事。コピー、FAX、プリンタ複合機を採用したため、つい、コピー機のつもりで電源を切ってしまっていたそうです。ありそうな失敗ですね。
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